弊社は三軒茶屋に店舗を構えること10数年。
田園都市線と世田谷線沿線をメインに賃貸仲介・管理から売買事業まで幅広く行ってきました。
そんな今回は、世田谷線沿線から見る三軒茶屋についてお話しさせていただきます。
世田谷線とは
まず、世田谷線とは何ぞやと言いますと、三軒茶屋駅から下高井戸駅を結ぶ、東急電鉄の路面電車です。
車両は2両編成で、道路上に線路を敷設して走るため、「チンチン電車」と呼ばれたりもします。
また、世田谷線にはさまざまな“顔”があります。
ごくごく一般的な車体（色は複数色あり）はもちろんですが、「招き猫発祥の地」とされる豪徳寺にちなんで、猫をモチーフにした「幸福の招き猫電車」が運行されています。
白い車体に猫の顔が映えるので、色々な角度から写真を撮ってみることで、さまざまな表情が伺えるのも趣があります。
車体の外にも中にも招き猫がいるので、気になる方は探してみたり、数を数えてみたりして楽しんでみてください。
幸福の招き猫電車をご覧になりたい方は、時刻表がございますので、下記をご覧ください。
世田谷線の相場
田園都市線の駅と比べると、世田谷線の方が賃料相場が少し落ちるのが現実です。
お客様とお部屋探しをしていると、「世田谷線は乗り換えが必要なのでちょっと…」という方もいらっしゃいますが、田園都市線の駅で探してもなかった設備（独立洗面台やオートロック等）が、世田谷線の駅を含めて探してみたらあったりする場合もあり、穴場と言える沿線でもあります。
設備を重視したい方は、世田谷線の駅も含めて検索していただくと、間口が広がり、より良いお部屋が見つかることあります。
ぜひご参考ください。
三茶部屋でも世田谷線の物件を多数ご紹介しています！
ご興味のある方は覗いてみてください！物件をさがす
世田谷線の便利なところ
何といっても、複数の沿線に乗り入れできるところが便利なポイントではないでしょうか。
・三軒茶屋駅・・・田園都市線に乗り入れ可能（渋谷方面へアクセス可能）
・山下駅 ・・・小田急小田原線に乗り入れ可能（新宿方面へアクセス可能）
・下高井戸駅・・・京王線に乗り入れ可能（新宿方面へアクセス可能）
3沿線乗り入れ可能な便利な沿線。
乗り換えは必要ですが、乗り換え1回くらいならいいかなという方にはおすすめです。
世田谷線ユーザーから見た世田谷線沿線の良さ
世田谷線沿線の地域は比較的閑静な住宅街となっており、落ち着いた環境下です。
ただ、コンビニや大型スーパーは点在しており、松陰神社前駅には日々人々で賑わう「松陰神社通り商店街」があるため、生活必需品はしっかり手に入れることができます。
ガヤガヤしているところが苦手な方には最適かもしれません。
筆者は主に自転車で移動しておりますが、三軒茶屋駅はもちろん、渋谷駅や下北沢駅、中目黒駅、経堂駅など、少し遠方の地まで自転車があれば余裕で行くことができる便利かつ魅力的なエリアです。
世田谷通りを道なりに歩くと三軒茶屋方面に行けるため、歩くのが好きな方にもおすすめです。
まとめ
皆さんがお住まいを探すにあたって優先したい項目は沿線なのか、駅なのか、それとも設備なのか。
上記によって、物件条件が異なってきますので、当沿線で長年にわたってお部屋探しを続けてきた、田園都市線・世田谷線マスターの私たちが、懇切丁寧にお部屋探しをサポートさせていただきます。
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