「プロローグ」

新入学、新年度の移動、転勤、同棲、結婚、離婚、家賃の見直し・・・

そんな人生の様々なシーンで取り組むのが新しい住居への引っ越し。

この記事では初めてお部屋探しをすることになったあなたが迷うことなくスムーズにあなたが望むお部屋を見つけて、引っ越しを終え、快適な暮らしが始まるところまでの手順とポイントをお伝えしていきます。

ちなみに…

お部屋探しから快適な暮らしがスタートまでの流れとしては、次の順番になります。

  • お部屋探しスタート
  • 幾つかのお部屋を見る→内見ないけんといいます。
  • 入居申込み
  • 契約・賃料発生
  • 引っ越し
  • 新居での暮らしスタート

お部屋探しを始めるのにバットなタイミングとベストなタイミング

まず、バットなタイミングは新しい住居への引っ越しまで日が無い、余裕が無い時です。

じっくり部屋を探す時間が無いと“これだ!”というお部屋に出会えないまま、妥協してお部屋を決めないといけない状況になることも少なくありません。

ですので、日程には余裕を持ってお部屋探しを始められることをお勧めします。

では、ベストなタイミングとはいつ頃というと、引っ越しまでの1ヶ月前頃から遅くても2週間前に動き出すことです。

何故?1ヶ月前頃から2週間前が時期的にいいのか?

賃貸ちんたいのお部屋というのは、“お部屋をお借りします!”と申込みをしてから、約2週間後には、契約となり、契約のタイミングで賃料ちんりょうが発生するためです。

もちろん、“ 住み始めるのは1ヶ月後がいい ”といった希望も状況によっては聞き入れられる可能性もありますが、それでも最長は1ヶ月程度だと考えておいたほうが良さそうです。

では、早速お部屋探しを始めていくわけですが、その前にお部屋探しではありがちな失敗が3つあります。

失敗しないお部屋探しの4つのポイント(タイムラインで考える)

お部屋探しでよく失敗してしまうのが、“家賃と条件が合わない”、“住むエリアを間違えてしまった”、“周辺環境”というのがあります。

これは見方を変えれば、この3つのポイントを押さえてお部屋探しをすることが失敗しないお部屋探しということになります。

ここでは、“東京の住みたい街ランキング”で常に上位に入っている、三軒茶屋を例にお話を進めていきます。

 

1家賃と条件のバランスを取る

お部屋探しを始める時に真っ先に考えが浮かぶのが、家賃という人も多いと思います。

では、その家賃の基準はどのように決めればいいのかと言うと、それは毎月のお給料の3分の1以下に抑えることです。

衣・食・住のバランスから考えると3分の1以下が妥当なんですが、中には無理をしてお給料の半分ほどの住居に住もうと考えている方もいらっしゃいますが、そういった場合には入居前の審査で“収入に対しての家賃の占める割合が不適格”と判断されて、審査に落ちる可能性もあることから、3分の1以下が理想でしょう。

こちら▼のページに【目安賃料早見表】がありますので参考にしてみてください。

参考ページ:理想の賃料ってどれくらい?

家賃の基準が決まったら、次は条件を決めていきます。

お部屋の条件を決める時に迷わないたったひとつのこと

それは、あなたが絶対に譲れないことをひとつだけ決めるということです。例えば、バス・トイレは絶対に分けたい!という人はバス・トイレがセパレートタイプになっているお部屋を集中して探し、バス・トイレが一緒のユニットバスのお部屋は見ないことです。

1ルームは嫌、絶対に1K以上という人は1ルームのお部屋は見ないことです。

その上で、あなたが住もうとお考えになっているエリアの家賃相場を調べます。

三軒茶屋の家賃相場で考えると、1Kの相場が8.5万円〜10万円なので、最低限の予算がこの金額になります。

では、この時にお給料の手取りが20万円だったら、その3分の1までだと家賃の上限が67,000円となり、三軒茶屋の1Kには住めません。

住みたい街上位ランク常連の三軒茶屋に住みたい!という方は多く、中でも20代〜30代の女性に人気の街なんですが、20代〜30代の女性の平均所得金額から見ると三軒茶屋の1Kに住める方はそう多くはいらっしゃらないのが現実です。

そこで、諦めて他のエリアを探す人も少なくないのですが、ここで次のポイントである“ 住むエリアを間違えない ”ということが重要になります。

 

2住むエリアを絞る

“住みたい街に予算が合わないから諦めて他のエリアで探す”ということは良くありますが、その時に重要なのが、あなたが探そうとしているそのエリアは通勤・通学の利便性や防犯面、買い物、休日の過ごし方などから見て大丈夫かどうか?をじっくり考えてみてください。

例えば、

 

3物件の周辺環境を調べる(内見時)

これは、せっかく住み始めたお部屋なのに水漏れがするや隣人が大きな音で音楽をかけていて落ち着かないといった

 

4契約準備を整えておく

 

お部屋探しはスマートフォンで手軽に始めてみる

 

希望のお部屋が見つかったら

それでも希望のお部屋が見つからなかったら

 

実際にお部屋を見学することを内見という

内見時の注意点

内見でいいお部屋と出会えたら

最後の決め手は何でもいい

入居申し込みと契約と賃料発生

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新居での暮らしを始める時の3つの注意点