引越した後もいま使っている家具家電を持っていきたいですよね。
大型の家具家電の搬入は引っ越し業者や配送業者へお任せするのが一般的ですが、引っ越し当日に「まさかの冷蔵庫が入らない!」なんていう悲しいケースがあります。
そうならないように、内見時など契約前にチェックしておくべき3ヶ所のスポットをまとめました!これで大型家具・家電の搬入も安心です。
玄関を通るか確認しよう
チェックポイント1『玄関』
内見中に室内の採寸をする方も多いと思いますが、ついでにドアの高さと幅、敷居の高さも確認しておきましょう。
玄関から搬入できない場合はテラスやバルコニー等からの搬入になります。
1階のお部屋であれば追加料金の発生しないケースが多いですが、2階以上だとクレーン上げでの搬入になる場合もあります。
事前に見積が必要なうえクレーン使用時は追加料金が高額になり、また事前に許可を取得する必要があるなど手間もかかります。
そのためお持ちの家具が玄関を通るかどうかを早めに知っておくことが重要です!
廊下が狭いマンションにも注意
チェックポイント2『廊下』
お部屋の外の採寸も大事です。マンションによって内廊下が狭い場合があったりするので、設置位置までの一番狭い幅、通過する室内ドアの開き方・高さ・幅を確認しておきましょう。
また、搬入したい家電の大きさと搬入経路の広さに余裕があるかどうかも確認しておきましょう。
引っ越し・配送業者は大型家電をすべて布製の専用資材で保護をして配送設置します。そのため経路の幅がギリギリで余裕がない場合、保護なしでの搬入になり柱や壁にキズが付きトラブルになる可能性があります。
階段を使って搬入する場合も要チェック
チェックポイント3『階段』
内廊下と一緒で、マンションによっては階段を使って家具を搬入する場合は階段の採寸も必要です。階段の幅や高さ、角度や曲がり角の有無を確認しておきましょう。
また手すりなどの障害物で搬入に必要なスペースがとれなくなるケースがあるので注意しましょう。
まとめ
今回は内見時など契約前にチェックしておくべき3ヶ所のスポットをご紹介しました!
いざ新居で使おうと思った家具が搬入できず、余計なコスト等がかかってしまうのは悲しいでよね。
ですので、新しいお部屋が無事に決まったら、引っ越し前に上記の場所を再度確認することをおすすめします。
事前に家電とお部屋の高さ・奥行き・幅の寸法を確認しておくことでトラブルを未然に防げますので、ぜひ参考にしてみてください!